お客様の声

家族の暮らしと心に、揺るぎない安心をもたらした家
お子様の誕生を機に、本格的に家づくりを考え始めたK様ご一家。学校で教鞭をとるご主人が、その探求心と分析力を武器に住宅性能を徹底的に独学。数多の情報を比較検討した末に「これしかない」と確信したのが、さいが設計工務の家でした。東日本大震災の経験から得た教訓、そして知の探求の先に見つけた「後悔のない選択」。性能がもたらす本質的な豊かさについて、じっくりとお話を伺いました。
家族構成:3名
仙台市K様
きっかけは震災の記憶
求めたのは、地面に近い“揺るぎない安心”でした
もともとは賃貸マンションに住んでいましたが、子どもが生まれたことをきっかけに「家を持とうか」という話になりました。
当初は二世帯住宅も検討しましたが、費用面なども考慮し、自分たちの家を建てることにしました。
家づくりの選択肢としてマンションは考えていませんでした。というのも、私たちは東日本大震災を経験しており、その時にマンション高層階の不安を身をもって感じたからです。
地震でエレベーターが止まり、水も不足する状況で、当時住んでいた6階までの階段を往復するのは本当に大変でした。
「地面が遠いのは不安だ」と痛感し、建てるなら絶対に戸建て、そして地盤の安定した土地にしようと決めていました。
答えはネットの中に
後悔しないために、徹底的に“知る”ことから始めました
家づくりを考え始めた頃、最初に興味を持ったのは大手ビルダーでした。
その後、性能に強みを持つハウスメーカーの情報を目にする中で「断熱性能」というキーワードを知り、そこから深く掘り下げるようになったんです。
「家づくりで後悔したくない」という思いが強く、YouTubeの専門チャンネルなどを活用して、それはもう徹底的に勉強しました。
気になったことはルーズリーフにメモを取りながら、断熱や気密はもちろん、食洗機から窓の性能まで、あらゆることを調べ尽くしました。
家族との会話がなくなるくらい夢中になっていましたね(笑)。
その中で、大手ハウスメーカーの柔軟性のなさや、床暖房、太陽光パネルが一体になった屋根のメンテナンス性といった、カタログだけでは見えない情報を知ることができました。 最終的に、最後まで悩んだのは、さいが設計工務と木の雰囲気が素敵な中規模ビルダーでした。
決め手は“技術”への信頼
性能は、誰が建てるかで決まる
数あるメーカーの中から、さいが設計工務を選んだ最大の決め手は、性能を確実に実現できる「技術力」への信頼です。
勉強する中で「家の性能は、いくらメーカーが良い数値を謳っていても、最終的には現場で建てる大工さんの腕で決まる」ということを知りました。
他の選択肢の工務店でも性能を高めることは可能でしたが、高性能住宅を専門に建てているわけではありません。
一方、さいが設計工務は高性能な家ばかりを建てている。気密測定を完成後だけでなく、途中で行うなど、プロセスもしっかりしている。
この「実際に建てる現場の技術力」が、何より信頼できると感じました。
また、営業担当の存在も大きかったですね。しつこい営業は一切なく、こちらのペースを尊重してくれました。
どんな質問を投げても必ず明確な答えをくれる。その誠実な姿勢に、全幅の信頼を寄せることができました。
空気の“質”が違う
ホテルより、我が家が一番心地いい
この家に住んでみて一番驚いているのは、「空気の綺麗さ」です。
仕事から帰って玄関を開けると、夏はさらりとして、冬は乾燥しすぎないまろやかな空気に包まれます。
先日、旅行でホテルに泊まったのですが、その時に改めて「ああ、我が家の空気は綺麗なんだ」と実感しました。
家の中の温度差が全くないので、本当に快適です。
夏の暑い日でもエアコンの設定は27度、時には寒く感じて28度にすることもあります。 それから、お風呂がまるで温泉のように体の芯から温まるのには驚きました。
断熱性の高さが、こんなところにも効いているのかもしれません。
太陽光と蓄電池は、未来への“お守り”
光熱費の不安から解放されました
将来の電気代高騰を見据え、太陽光発電と蓄電池も導入しました。 これは投資目的ではなく、あくまで地震などの災害で停電した時のための「お守り」です。
この安心感は、何物にも代えがたい価値があると感じています。
実際に暮らし始めてみると、発電量が使用量を上回り、光熱費の収支はプラスになりました。
モニターで電気の使用状況が可視化されるので、自然と節電意識も高まりますね。
これから家を建てる方へ
もし、これから家を建てる方にアドバイスするとしたら、
「後悔しないために、納得がいくまで徹底的に調べてください」
ということに尽きます。
今はインターネットでたくさんの情報が手に入ります。
そして、最終的には「この人なら信頼できる」と思える担当者に出会えるかどうかが、とても重要だと思います。
私たちにとって、それがさいが設計工務の営業さんでした。
家が完成した今でも、何かあれば営業さんに相談しようと思える、そんな心強い存在です。 この家での暮らしには、何一つ後悔はありません。