気密性能
一般的な住宅の隙間
と比べて
隙間面積を1/50
に抑える高気密性
優れた気密性能は快適な住まいへの第一歩
「家」はただの居場所ではなく、私たちの生活を豊かにする場所です。そんな「家」において、優れた気密性は断熱性との相乗効果で、冬は暖かく、夏は涼しい快適な空間を実現します。
加えて、気密性の高さはいかに家づくりが丁寧にしっかりと行われているかの証しでもあります。
さいが設計工務の気密性能
C値(相当隙間面積)
住宅の気密性を数値化したもので、単位は「c㎡/㎡」と表記され、1平方メートルあたりの隙間面積を示します。値が低いほど隙間が少なく、高気密であることを示す重要な指標です。 C値は、設計時に仕様や計算で数値を求める断熱性能や耐震性能とは違い、気密測定で実測できます。測定は専門的な装置を使用し、住宅が完成した後、または施行中に行われます。
C値の基準
C値は国としての明確な基準はないものの、気密性の高さを示す重要な指標です。
一般的な住宅ではC値が10c㎡/㎡、省エネ基準を満たす住宅でも5c㎡/㎡程度と言われています。
一方、さいが設計工務が提供する住宅のC値は0.2c㎡/㎡以下と、一般的な住宅と比べて隙間面積が約50分の1にまで抑えられています。
「C値が低い」=「高気密」=「丁寧な家づくり」
C値が低い、つまり高気密であることは、丁寧な家づくりがされていることの証明でもあります。
高気密住宅を建てるには、設計段階から施工まで、一貫した配慮と精度が求められます。
そのため、C値が低い家(高気密住宅)は、施工者の技術力と経験の証明、そして何よりもお客様への誠意の現れとも言えるでしょう。
実際の現場で行われるたしかな計測
C値は住宅の気密性能を表す数値で、設計時の仮定や計算によるものではなく、実際の住宅で直接測定します。専門的な装置を用いて、住宅の施工中や建築後に実施されるのが特徴です。そのため、C値には施工の質や丁寧さが直接反映され、同じ設計の住宅でも施工の手間や技術の差により、大きな変動が見られます。
なかには、気密性能を確かめるために特別に施工した実験棟の数値をC値として扱うところもありますが、実際の住宅で得られる数値とは異なる可能性があります。実験棟は理想的な状況での数値を示すものであり、必ずしもすべての建築物がその数値を達成できるわけではないためです。
私たちさいが設計工務は、建築する一棟一棟の住宅で2回にわたって気密測定を行い、より現実的かつ信頼性の高い気密性能を実現します。
高気密住宅を
実現する
3つの強み
1
2
3
高気密住宅のメリット
冷暖房効率の上昇
暖めた空気・冷やした空気を逃しません。高気密住宅では、外部との熱交換が最小限に抑えられるため、冷暖房エネルギーが効率的に利用できます。外気との隙間が極めて少ないため、冷暖房による室内の温度変化が長持ちし、エネルギー消費を抑えることが可能です。 一年を通じて快適な室温を維持できます。
花粉やPM2.5などアレルギー物質の侵入を防ぐ
高気密住宅では、空気の流入・流出を換気口のみでコントロールできるため、外部からの花粉やPM2.5などの微細な粒子の侵入を大幅に防ぐことが可能となります。アレルギー症状を持つ方や小さなお子さまにとって、健康的な生活空間が実現できます。
換気効率が上昇しきれいな空気が循環する
隙間の多い住宅では換気効率が低下し、汚れた空気が不規則に流れることで換気口を通じた給排気の割合が落ちてしまいます。それに対し、気密性が高い住宅では、換気口を通じて空気の出入りを正確にコントロールすることが可能です。 その結果、家全体の空気循環が安定し、室内には絶えず新鮮な空気が供給され、快適な居住環境を実現します。
結露やカビの発生を抑制できる
高気密住宅は、外部の冷気と室内の温かい空気との接触を防ぎ、結露の発生を抑えられます。 その結果、壁や天井に水滴が溜まりカビが発生するといったリスクが大幅に減少します。