ドア
空気循環を最適化 フルハイトドア
天井まで高さがある
ハイドアを標準採用
さいが設計工務が建てる高気密・高断熱住宅において住宅内の空気の循環はとても大切な要素です。
家が本来持つ性能を最大限に発揮し、できる限り機械的なものには頼らない。
エアコンなど冷暖房設備は最小限で済むような家づくりを行っています。
そのため各部屋がそれぞれ独立した温度を持つのではなく、家全体で快適な空間を作り出すことを前提にしています。
そのような家づくりにおいて活躍するのが天井まで高さがあるハイドアです。
通常のドアと異なり、ドア上部と天井の間に下がり壁を作らないことで、開放的で空気がよく循環する空間が生まれます。
さいが設計工務では、国内のハイドアの中でもとくに品質が高いとされる 神谷コーポレーションの「フルハイトドア」を標準採用しています。
空気循環の最適化に効果的?
さいが設計工務の建てる高気密・高断熱住宅は冷暖房設備を最小限に抑える設計になっています。
具体的に言えば、30坪程度の住宅の場合、エアコンは2台が推奨の設置台数です。
当然いくら高性能の住宅でも、真夏や真冬には、エアコンの効果が届かなければ各部屋で温度差が生じる可能性があります。
そのため、「可能な限り部屋のドアを開けっぱなしにしてください」と説明しています。
高気密・高断熱住宅ならば、部屋のドアを開けておくだけで、家全体にエアコンの冷気や暖気が行き渡り、快適な空間となるのです。
その際に、せっかくドアを開けるのであれば、空気循環の効率を最大限に高めたい。
そこで、さいが設計工務が採用しているのが、天井まで高さがあるフルハイトドアになります。
フルハイトドアは通常のドアと異なり、ドアと天井の間に下がり壁(垂れ壁)が存在しません(下図参照)。
下がり壁が存在しないことで、空気の流れを妨害するものがなくなり、ドアを開けておくと、部屋から部屋へ空気がよどみなく流れていきます。
フルハイトドアを採用することで住宅内の温度差をできる限り小さくすることができるのです。