
夏は涼しく冬も暖かい快適な家で暮らしたいなら、高気密・高断熱の住宅が必要です。
さいが設計工務では断熱性能・気密性能にこだわり、ご家族が心地良く過ごせる住まいを提供できるように励んでいます。
高断熱住宅の家づくり
断熱性能は、UA値によって判断できます。UA値とは、住宅の外壁・屋根・床などの外皮から失われる熱量の平均値です。単位は「W/㎡・K」と表記され、この値が小さいほど「断熱性能が高い」ということです。
動画:高気密・高断熱の家づくり
壁・床・天井の断熱材
YKK APの調査データによると、冬の時期に壁・床・天井(屋根)から外部に流失している熱量の割合は、合計34%にも上ります。性能の良い断熱材は、家の”ダウンジャケット”のように壁・床・天井を360°囲んで温かさを保ってくれます。
さいが設計工務は内側にセルロースファイバー、外側にネオマフォームを用いたダブル断熱仕様です。これにより、冬は室内の暖かさを保ち、夏は室外の熱が部屋に侵入するのを効果的に防げます。
家の断熱性能を高めるためには窓も重要
家の断熱性能を高めるためには、実は窓の方が重要です。YKK APによると、冬に窓から流出する熱の割合は50%、夏に窓から熱が侵入する割合は74%です。
冬の早朝に流出する熱の割合 窓:50% | 夏の昼間に熱が侵入する割合 窓:74% |
さいが設計工務が使用している標準仕様の窓は、YKK APが最高峰の断熱性能を誇る「APW 430」です。この性能は、断熱効果の高いアルゴンガスを封入したトリプルガラスと樹脂フレームにより実現されています。
参考情報
さいが設計工務の断熱性能基準:UA値0.30W/㎡・K以下
2025年4月以降に、国が推奨する断熱性能基準として断熱等級4が義務付けられる予定です。
地域によって季節ごとの気温は大きな差があるため、8つの地域区分に従って断熱性能の基準となる数値が変わります。
引用元:新地域区分 – 2021年4月1日|国土交通省>(新地域区分を加工して作成)
例えば、さいたま市の省エネ基準のUA値は0.87W/㎡・Kです。
埼玉に拠点がある「さいが設計工務」の標準基準は、省エネ基準の3倍近いUA値:0.30W/㎡・K以下です。ZEH基準:0.6W/㎡・Kとの比較では2倍の断熱性能を実現しています。
省エネ基準 断熱等級4 | さいたま市のZEH基準 断熱等級5 | さいが設計工務の標準基準 断熱等級6相当 |
UA値:0.87W/㎡・K | UA値:0.60W/㎡・K | UA値:0.30W/㎡・K |
参考情報:省エネ基準適合義務化‐2025年4月予定|国土交通省
高気密住宅の家づくり
省エネ住宅を検討しておられるなら、気密性を重視した工務店を探した方が迷わずに済むでしょう。気密性を上げるには非常に丁寧な施工と高い技術が必要で、高気密住宅を実現できる工務店は限られているからです。
寒い日に重ね着をすればある程度暖かくできるように、高断熱住宅の家づくりは比較的容易で、実際に建築できる工務店はたくさんあります。しかし、気密性はそう簡単に上げることはできません。どれだけ高品質の断熱材を使用しても、隙間が多くて気密性の低い家は本来の性能を発揮できずに冷暖房効率が下がってしまいます。
ですから、高断熱&高気密であることは、省エネ住宅を建てるうえで必須の条件といえるでしょう。低燃費住宅を建てるための3つの重要な住宅性能については下記の記事をご覧ください。
記事リンク:https://saigasekkei.com/column/9
さいが設計工務の気密性能基準はC値0.3㎠/㎡以下
さいが設計工務がつくる高気密住宅の基準はC値0.3㎠/㎡以下ですから、100㎡の家全体では消しゴム3個程度のごく僅かな隙間です。「C値」とは、家の気密性能を数値で示したものです。C値の単位は「c㎡/㎡」と表記され、家の面積に対してどの程度の隙間があるかを表しています。
一般的な住宅のC値 10㎠/㎡ | さいが設計工務のC値 0.3㎠/㎡以下 |
一般的な住宅のC値は換気扇サイズの隙間 一般的な住宅のC値:10㎠/㎡の場合は、100㎡(約30坪)の家全体で300㎜角の換気扇サイズの隙間がある計算になります。つまり、普通の家を建ててしまうと、家でどんなにエアコンを稼働させても常に熱が隙間から逃げてしまっていて、一次エネルギーを無駄に消費してしまうのです。ですから家を建てるなら、高気密にこだわって施工してくれる工務店を選びましょう。 |
全棟の気密測定を2回実施
さいが設計工務では、全棟の気密測定を断熱材施工前の中間検査と完成時の2回実施しており、C値0.3㎠/㎡以下になるように徹底しています。
気密測定では、下に示す画像のように住宅の隙間の面積を専用の機械を使って測定します。C値1.0㎠/㎡を下回れば「気密性が高い」とされていますが、気密性を追求するあまり、0.1㎠/㎡という驚異的な数値が計測されるケースも度々あります。細かな作業を丁寧に行っているからこそ実現できる数値です。
エアコン1台で快適な住宅性能
普通の家ならエアコンを3台稼働させて家全体を暖めようとすると、電気代が非常に高くなってしまうでしょう。しかし、さいが設計工務で建てた高断熱・高気密住宅の電気代は1LDK並になる場合があります。埼玉県鶴ヶ島市の施工事例を簡単にご紹介します。
埼玉県鶴ヶ島市の施工事例
約4畳の大きな吹抜がある2階建ての住宅ですが、エアコンは1台だけで快適に過ごせます。施主様のお話によると、以前住んでいた1LDKのときよりも、一戸建て(103.5㎡)の光熱費の方が少し安くなったそうです。
電気代が高騰すればするほど、高気密・高断熱の経済効果は高くなります。
さいが設計工務で建てた住宅の夏と冬の電気代は下記の通りです。
夏の電気代 ・6月:4,088円 ・7月:5,071円 ・8月:8,672円 ・9月:5,971円 | 冬の電気代 ・12月:6,857円 ・1月:10,795円 ・2月:11,295円 ・3月:6,389円 |
※2015年当時の電気代は1kWhあたり約23円です。
埼玉県鶴ヶ島市のお施主様の施工例に関する詳細は、下記の記事をご覧ください。
関連記事:エアコン1台の稼働で快適に過ごせる家
全熱換気システムは高気密・高断熱住宅と相性がいい
引用元:全熱交換システム”ヴェントサン”|エディフィス省エネテック株式会社
2003年以降に建てる新築住宅には、24時間換気システムが義務付けられました。
例えば住宅の場合、換気回数0.5回/h以上の機械換気設備(いわゆる24時間換気システムなど)の設置が必要となります。
※換気回数0.5回/hとは、1時間当たりに部屋の空気の半分が入れ替わることをいいます。
引用元:シックハウス対策のための換気に関する改正建築基準法|国土交通省
しかし高気密・高断熱の住宅であっても、冬にせっかく暖めた室内に屋外の冷たい空気をそのまま取り入れてしまうとエネルギー効率が悪くなってしまいます。そこで、さいが設計工務が採用しているようなダクトレス全熱交換換気システムを設置すると、効率的・計画的に換気できます。
全熱交換とは 全熱交換とは、換気する際に室内の熱と湿度を回収して、屋外の新鮮な空気と共に室内に戻す換気方式です。冬に換気する際には、、排気する室内の空気から熱と湿度を回収し、給気する屋外の空気に付加してから室内に戻します。夏には高温多湿な外気に室内の冷気を加えて室内に戻します。 しかし、”全熱”というのは「100%熱を回収する」という意味ではありません。温度だけを回収する顕熱交換とは違い、熱と湿度を室内に戻しつつ換気するという意味での全熱交換です。 |
さいが設計工務が標準仕様にしている全熱交換換気システム”ヴェントサン”は、温度の交換率が87%、湿度の交換率が36%※と、非常に効率的です。例えば、室温が25℃で外気温が0℃のとき、吸気される空気の温度は21.75℃です。
※風量20㎥/h時
このように、全熱交換換気システムによって室内の熱を再利用しながら換気を行えるため、冷暖房のエネルギーロスを最小限に抑えられます。このため、全熱換気システムは高気密・高断熱住宅と相性がよく、効率的・計画的に換気できます。
全熱換気システムはC値が重要
一次エネルギー消費量の削減に有効な全熱交換ですが、この換気システムが機能するためには、先述したC値が重要です。住宅の隙間から吸気されてしまう空気は、全熱交換換気システムを介さずに無意味に自然換気されてしまうからです。
また、隙間があると吸気口から入った空気が設計されたルートを通って排気口から出ていかないため、換気が偏ってしまって家全体の空気がうまく循環しなくなってしまいます。
高気密・高断熱住宅なら埼玉のさいが設計工務
高気密・高断熱住宅を実現するために重要な断熱・気密性能と、全熱交換換気システムについて解説してきました。さいが設計工務の住宅性能は断熱・気密性においてトップクラスの水準です。
さいが設計工務がつくる住宅の標準仕様 ・断熱性能:UA値030W/㎡K以下 ・気密性能:C値0.3㎠/㎡以下 ・ダクトレス全熱交換換気システム さいが設計工務の標準仕様については、下記のページを参考になさってください。 |
埼玉県日高市にあるモデルルームにご来場いただければ、ZEH基準を超える断熱性能を体感できます。埼玉で高気密・高断熱住宅をお考えの方は、ぜひお気軽にお立ち寄りください。
日高モデルハウスの所在地:埼玉県日高市南平沢186-1
リンク:https://saigasekkei.com/demo/modelhouse
筆者プロフィール 【Artistic Writer:勝箆孝道】大工一家(父・兄・姉:棟梁)で育ち、自身も通信制高校に通いながら建設会社に就職して修業を積む。2019年からは施工だけでなく営業やホームページの更新を担当。2021年に専業ライターに転身し、ZEHの家など、建設業界の記事を中心に幅広く執筆。 |